Blenderチュートリアル

背景が透明な静止画、動画の出力方法

Blenderにより背景が透明になる静止画、動画の出力方法を説明します。まず、最初に静止画の出力方法、そして動画の出力方法を説明します。

Step 1. 透明静止画を出力します。

(1) ボタンウィンドウから「Scene」→「Render buttons」を選択し、Formatパネルを表示させます。

ボタンメニュー

(2) 表示されたパネルから以下のように出力ファイル形式を「PNG」、その下の「RGBA」ボタンをオンに設定してください。(Targa形式やTarga Raw形式でもいいですが、それぞれの形式の特徴を把握した上でお使いください)。 「RGBA」ボタンは、出力データにアルファチャンネル(透明)のデータを追加させます。

設定パネル

Step 2. 出力結果を確認します。

以下は出力結果のサンプルです。よく見るとオブジェクト周りに白い縁取りができています。明るい画像にこの画像を重ねるのでしたら問題ありませんが、暗い画像を背景にしたときには目立ってしまいます。これを回避する方法を次に説明します。

PNG出力結果

Step 3. 「Premul」ボタンを使います。

同じ画面に表示されている「Render」パネルの中から「Premul」ボタンをオンにします。

Premulボタン

Step 4. 出力結果を確認します。

レンダリングすると、以下のようになります。白い縁取りが消えました。

Premul出力結果

Step 5. 透明動画を出力します。

(1) 何かアニメーションを用意します(アニメーションの作り方は、こちらのアニメーションのチュートリアルを参考にしてください)。
(2) 先ほどの「Format」パネルから出力ファイル形式を「Quicktime」にします。すると、以下のウィンドウが表示されます。

Qiucktime設定

(3) パネル上部の圧縮の種類を、「PNG」、または「TGA」など透明データが扱える形式を選択します。

圧縮形式の選択

(4) 他の設定をそのままにしてアニメーションをレンダリングすると、背景が透明な動画が出力されます。

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